さあいよいよ お母さん達の頭を悩ませる 袴のたたみ方です!!
写真ではわかりにくい所もあるかもしれませんが、基本は” ひだを、なくさないようにする”ことを目標(?)にして下さい。
何故かと言うと・・・

袴の前にある、5つのひだ、それは 次のことをあらわしていると 言われています。それは・・・
仁・・思いやりの心
義・・正しい行い
礼・・相手を敬う気持ち、相手を大切に思う心
智・・正しい判断力
信・・あざむかない、いつわらない

これらの 一つが欠けても 剣道を修行する資格はありません。つまり、一つのひだでも くしゃくしゃに なろうものなら、稽古をする資格はないのです。
ましてや、ひだのなくなった フレアスカートのような袴で試合に臨む 人もいますが それは 相手に対して非常に失礼にあたります。
この5つの心(ひだ) どれが 欠けてもいけません。
着装の礼とはこういうことなのです

まずは、前の5つのひだを整える

裏返して 2つのひだを整える

再度 ひっくり返して、5つのひだが 整っていることを確認し、両脇を内側に折りたたむ。(3つのひだがみえるくらいに)